【過去の迷走】 2010年 第5回裏磐梯スカイバレーH.C.大会

2011/03/11に東北地方を中心とする東日本の広範囲で発生した大地震により、
多くの方が被災されております。
月並みで恐縮ですが一個人として、亡くなられた方へのご冥福と、被災地域の
一日も早い復興を祈念いたします。

神奈川南部に住む私は勤め先で人生初の震度5を経験したものの、数時間の
停電に見舞われた位で私的な被害は出ておりません。
一応、相応の役職に付く立場にあるため、本日は事業所の被害状況点検、
業務復旧の打ち合わせなどのため急遽出勤、練習はお休み。
脚が鈍ってしまわないよう、明日は足柄峠で練習したいと思います。



そんなわけで、他所のブログから記事の引越しなどを・・・。
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今年も第5回裏磐梯スカイバレーヒルクライム大会 9/5（日）に参加してきました。
レース前日の9/4(土)にチームメンバーと合流し、桧原湖一周L.S.Dで軽くアップ。

ランチは桧原宿sio-yaで山塩ラーメンを喰らう・・・。


喜多方の有名店「喜一」の流れを汲むレベルの高い一杯...オススメです。

夕方に大会受付を済ませ、宿泊は昨年につづきペンション「ヴァンブラン」。

ここでチームの重鎮であるaさんも合流し、参加メンバー全員が集結。

コチラの宿、美味しいコース料理とワインの名宿であり、チームメンバーの約2名は
赤ワインを3本空けてご機嫌！
とてもレース前夜とは思えぬ酔狂な世界が展開されました。

そして迎えたレース当日の朝...快晴で朝7時にして既に暑い！
宿にクルマを置かせていただき会場入りしてみると、今年の参加者は約900名とのこと。


年々知名度が高まり人気イベントに成長しつつありますが、2006年の第一回開催時は
紆余屈折だったようで、北塩原村側はレース会場になるため福島県はイベントに協力的
だったものの、峠の向こう側の米沢市（宮城県）は通行止めの影響で宿泊客も来ないなど
メリットがないためか、承認がなかなか下りなかったそうです。

そんな苦労を重ねて実現した大会だけに、主催者である北塩原村民や地元商工会の
方々の大会を盛り上げようとする姿勢と心配りが本当に素晴らしい！
ロードレースにありがちなピリピリしたムードが少ないのも、そんな雰囲気からかな。
参加賞の大根とトウモロコシも、帰ってから美味しくいただきました。

で、いよいよロード男子Aクラスがスタート。


序盤の湖畔沿い平坦コース6kmは集団には乗らず、自分より少し早いペースの方に
引いてもらう作戦でこなし、いよいよ上り区間へ。


スカイバレー福島側は標高差580mを9kmで登り切る勾配6.4%の山岳コース。
かのヤビツ峠を凌ぐハードスペックぶりですが、九十九折で構成されていることもあり、
感覚的には少しだけ楽かも知れません。

それでも余裕などあるはずもなく、散々もがかされてゴール。



仲間達も続々とゴールしてきます。
チーム随一のスピードマンかつクライマーながら二日酔いで調子の出なかったIさん。

当日合流されたIさんのお友達。

古くからの友人N。

チームの重鎮で最重量＋病み上がり＋二日酔いのaさん。


公式記録：45分00秒
総合順位：163位/826人
種目順位： 90位/338人



昨年より約3分記録を更新し、総合では上位20%、種目別でも上位30%に喰い込む。
そこそこの成績のように誤解されそうですが、優勝を争うクラスは36～37分台であり、
絶対値で見るとたいした事ありませんので悪しからず（汗

こちらの黄色いウインドブレーカーの方は御年73歳！今大会最高齢です。

そして自転車はアンカーのフレームにデュラエースと本気仕様...元気ですこと！
私も○十年後、この方くらいの元気を保っていたいものです。

下山は楽々なんですが。





そして宿へ戻り、そそくさと撤収。

ペンション「ヴァン・ブラン」...やっぱりイイ宿でした、来年もきっとお世話になります。



そして恒例の喜多方ラーメンで栄養補給・・・今年も「上海」でチャーシューメンを喰らい、
本年最後の山岳イベントが終了しました。