2011/03/27 神奈川のラルプ・デュエズへ [練習日記]

昨日シェイクダウンを終えたcervelo R3ですが、フィッティングを推進すべく、
本日も少し走ってきました。

少々出遅れたこともあり、とりあえずヤビツでイイかなとも思いましたが、
いつも同じコースばかり走るのも面白くないため、前から気になっていた
山北町と松田町を越える「尺里峠」を含むコースを走ってみることに。



今回は秦野市中央運動公園にクルマを置かせていただきました。
他の運動公園と同様、多くのスポーツ愛好家で賑わっております。
アクセスも良く使い勝手の良い公園ですが、無料駐車場の開門時間は
AM8:30~22:00みたいです。

伊勢原市総合運動公園や南足柄運動公園と比較すると、
駐車場のキャパシティは同等と思いますので、大きなイベントでも無ければ
確実に駐車可能と思います。
ただし、一台あたりの駐車スペースはチョット狭いかも(特に横幅)。

早速、先ずは震生湖方面に向かいますが、いきなり「峯坂」なる急登にあえぐ。

秦野側から見上げる渋沢丘陵は屏風のように見えましたが、実際その通りの
ヒルクライムを提供してくれますね。



しばし頑張れば見事な姿の大山の展望、ダウンヒルを堪能できます。



そして、ゴルフ場の先で広域農道「やまゆりライン」へ。

カントリーロード感溢れるアップダウンの楽しい道でした。
この区間でシートポジションを何回か調整し、だいぶしっくり来る位置がでました。

雑色で県道77号を右折、松田に向かいます。
しばらくは中村川沿いの平坦路を快調に飛ばせますが、東名高速の高架を潜った
先からは結構きつい登りが2kmほど続きます。


松田まで降りてきました。


松田町の河南沢を左折、新十文字大橋では結構雄大な景観を見せてくれます。


あの山のあたりを越える訳ですね。


開成町で昨日も走った気がする酒匂川CRに入って終点まで遡上。
雲行きが何だか怪しく、何やらポツポツと降ってきやがりましたが、とりあえず
県道721号を尺里川で左折、暫く山北駅に向けて川沿いを行きます。


そしてココが尺里峠への玄関口。

目立たない道でしたので、本当にココで良いのかちょっと不安でした。

何箇所か分岐があったりしますが、基本的に川沿いに登っていけばOK。


路面はあまり良くありませんが、6~10%位の勾配が続きます。


少しもがくと、「やまゆりの滝」がありましたので、ココで小休止。


補給食の菓子などを喰らっていると、De Rosaに乗った方が登って行かれました。


やや荒れた路面が続きますが、ハイライトである九十九折り区間も気合で漕ぎます。


勾配は最大で16%ほど計測しましたが、写真撮影で何回かストップしているため、
脚の疲労は全然大丈夫です。

ここを越えると・・・

「神奈川のラルプ・デュエズ」の異名に相応しい景色を見ることが出来ました。
確かに結構キツイコースレイアウトですが、距離が短いためマイペースで登れば
坂道が嫌いなヒトでも充分登れると思います。

標高500m程にしては、結構な高度感がありますね。


さらに進むとチョット有名な「川村小学校 高松分校」に到着。

時間が止まったようにひっそりと佇んでいました。
ココで先のDe Rosa乗りの方と情報交換などで暫し談笑していると、
何やら雪らしき白いモノが空から降ってきやがりました・・・。
どうりで異様に寒いわけだと、慌てて先を急ぎます。

この辺も分岐が幾つかありましたが、分校の先にある高松集落から寄方面に向かう
細い道を左折、数十mながら20%の激坂でした(汗

さらにその先では数百mほどダートを走らされる始末...。
高松分校手前の分岐を左折したほうが良かったかも知れません。
それでもcervelo R3はそんな悪路もとりあえず無難に走破してくれました。

不安な気分に支配されてきた頃、ようやく尺里峠に到着。

雪の降り方がハッキリしてきたため、写真だけ撮影して直ぐに松田側の虫沢集落を
目指して降ります。

やたら寒いダウンヒルをこなしていくと遠くに寄の町並みが見えてきました。


虫沢集落まで降りると雪が小雨に変わりましたので、少し安心。


県道710号に合流してからは少し北上し、中山入口を右折、秦野側に抜けます。
寄神社などで小休止、この頃は雨も上がりました。


ところが、この中山入口からの約300mがまさに壁。
特に県道から入って暫くは勾配20%...予期せぬ激坂の出現にだらしなくもがきました。
写真など撮影する余裕なし(汗

後は三廻部~堀川~水無川道を南下して公園に戻って終了。

距離は短いですが、変化のあるイイ練習になりました。

走行距離:48.2km
総上昇量:986m

今日走ったコースを過去に走っている練習コースと組み合わせれば、結構な距離の
ロングライド山岳コースを組めるため、時間がある時は挑んでみようと思います。
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