第10回 Mt.富士ヒルクライム

実に一年ぶりの更新になります。
今年も恒例行事のMt.富士ヒルクライムに参加してきました。

2012年大会同様、今回も天候不安定でモチベーションがイマイチ
上がらないまま、14時過ぎに宿泊先へ到着、チェックインを済ます。

部屋から望む河口湖は報道通り大減水…地底で何かが起きているのか…。


その後、静岡在住の僚機も到着したため、揃って会場入り。


今年は各社ブースが競技場に設営されていて結構歩かされましたが、
受付ブースが奥部に配置されているあたり、運営側の思惑が見え隠れ
している気がしました。

ゲストで来るらしいイモトアヤコさんや森口博子さんを見れるかと
期待していたものの、我々が到着した時間帯の特設ステージは人も
まばらで少し寂しい雰囲気でした。


参加費用が値上がりしていながら、受付受理票も郵送されずに自分で
印刷して持参するかスマホ等の画面を受付員に見せるなど、
個人的に少し不便を感じましたが、滞りなく受付を済ませて宿に戻ります。

そして約2年ぶりになるバスフィッシングを河口湖で楽しむ…。

夕方2時間ほどでしたが、ポツポツと釣れて良かったです。

宿の夕食はご覧のとおり。

ご飯もおかわりしたため超満腹になりました。

大会当日は早いため、露天風呂を堪能したあとは早々に就寝。

そして迎えた大会当日。

心配された天候も大丈夫そうです。

徐々に選手達が集まってきました。

この階段から見下ろす光景も毎年恒例です。

今年もCervelo R3で頑張るわけですが、実は2012年大会以降は色々と
イベントが続いたため、殆ど自転車に乗っていません。


当然ながら、この一年間の走行距離は200kmにも満たなく、
大会前週に自宅から湘南国際村まで約50kmを往復しただけで
帰路は脚を攣ってしまう始末です…。

やたら辛かった湘南国際村にて

ですので、今年はタイムはともかく「無事に完走できればイイや」
くらいの気持ちでいました。

それでもスタート時間が近づくと何だか緊張してきますね。


なんだかんだ言っても、いくら練習不足でも、取りあえず「ブロンズ」
だけは守りたい…。

そんな野望を秘めつつスタートです。

しかし、やっぱり辛かった。
2合目あたりまでは1時間28分用ペース表を1分程度上回っていましたが、
3合目辺りから脚が回らなくなり、徐々に攣りそうな気配も見え隠れ
し始めて急激にペースダウンしてしまい、完全によれよれ。

平坦区間では気力を振り絞って列車に乗ったものの、あまりペースが
上がらない感じでしたので、生意気にも私が飛び出して先頭を引いて
ペースアップを図ります。
ところが直ぐに上り区間に突入してしまい、あっという間に失速…
だらしなくもがいてしまいました。

筆者は赤/白のジャージ着用者

そんな私の横を脚を温存していたのであろう後続列車の面々が悠々と
追い抜いていく…ちょっと恥ずかしかったです。

で、何とかゴール。




結果は1時間27分46秒、昨年より大幅な記録ダウンとなりましたが、
目標にしていたブロンズは防衛出来ましたので、取りあえず良かった。
まるで練習していないカラダにしては健闘した方だと自分を褒めて
あげたいと思います。

後発の僚機を待つ間、名物の富士山メロンパン渋滞に並びます。


これで家族への御土産も万全ですので、僚機の家族分と合わせて2箱購入です。

焼きたてをゲットできましたので、箱から漂うメロンパン臭に食べて
しまいたい衝動に駆られました。

僚機も無事にゴール。

着替えもソコソコにスマホを弄る…ずいぶん余裕じゃないですか。

それにしても天気予報を大きく裏切る素晴らしい天候でしたね。

ここ数年の大会では最高のコンディションではないでしょうか。

下山後は恒例の吉田うどん、新メニューのスイーツ（シフォンケーキ？）
を美味しくいただき、落ち着いたところで帰路につきました。

参加費用の高騰、富士山の世界遺産登録など、来年以降の大会が
どうなるのか分かりませんが、環境が許す限り挑戦し続けたいと思います。

そんな感じで家に帰った私ですが、翌日は休暇をとっていました。
家から徒歩30分ほどで鎌倉アルプスの稜線に立てる場所に住んでいるため、
昼過ぎから脚の疲労分散を兼ねてウォーキングを楽しみました。



スポーツはやっぱり良いですね。
適度に楽しみながら健康的な生活をおくれたらと思います。