2016/06/19 川崎マリンエンデューロ [レース参戦記]

本日はBNGP川崎マリンエンデューロに参加してきました。
耐久系レースは3月のCCCF以来です。
今回はクルマで車載輪行しましたので、会場には8時頃には到着。
首都高湾岸線の東扇島出口を降りて直ぐとアクセス抜群ですので、
極端に早起きする必要がなく、寝不足気味なリーマンにも有難い。

既に試走タイムに突入しており、アレコレ準備しているうちに
午前の部はもうスタート準備に入っていました。


毎度のことですが、スタート直後の集団は圧巻ですね。

これほどの大集団は慣れていないと怖くてどんどん後方に弾かれて
しまいますね。

当倶楽部から男女混成3時間ロードに4名がエントリーしていますので、
午後の2時間チーム出走まで時間のある私は、テントでしばし観戦モード。

今回は保土ヶ谷拠点のチーム「メダリストさん」、強豪「ARI」の方も
当テントに間借りされておられ、顔見知りが増えて良かったです。

エンデューロレースにはCARRERAを用いるようにしています。

ポジションを弄りまわしているのですが、迷宮入りしていますので、
いまだ最適解が得られておりません。

私は元気な若手のHzさんと鉄人Aksさんをブリッジする2番走者を拝命。
出番が来るまで餌を喰らいつつメンバーのピット作業をお手伝いします。

Kt夫妻も混成チームで頑張っていました。
こういう瞬間はチーム戦らしくて楽しいですね。

メンバー最年長のTbさんもお会いするたびに速くなっています。

走り込まれた感を醸し出すMERIDAがソレを物語っていました。

結果、男女混成チームが3時間エンデューロで見事5位に入賞。
荷物持ちに徹して表彰式の写真は撮れませんでしたが、
皆さんの嬉しそうな笑顔が印象的でした。

そんなこんなで、午後の2時間耐久が始まり、快調にラップを重ねる
若きHzさんから引継ぎ、私も勇んでコースインした訳ですが、
結論からいくと完全によれよれ。

スタートしてすぐの直線とバックストレッチが明確な向かい風であり、
ろくにアップもしないで走り始めたせいか、心拍の上がり方が明らかに
激しくあっという間にオーバーペースに突入してしまいました。

スピードが乗らないのに心肺だけがやたら苦しい状況のなか、
ふとGARMINをチラ見すると常に180bpm以上を示し、ときに190bpmを
も超過する有様で、個人的にはチョッピリ危険な領域まで突入。

挙句、適当な集団に巡り会えず、中途半端な速度なのに何故か小集団の
先頭を牽かされて風よけにされる悪循環に陥ってしまい、ラップを重ねる
ごとに体力を激しく消耗する残念な展開。
3週目にしてようやく第二集団(これがまた速かった)へのジョイントに
成功するも、ここまでに疲弊したツケが回ってきたか、数回におよぶ
立ち上がりの強烈なインターバルに付いて行けなくなり、4週目の途中
でプッツリ千切れてしまうと、あとは一人でカッコ悪くもがくことしか
出来ませんでした。

結局、40分チョイ走って、中途半端なポジションで鉄人へ引き継ぎ。

Aksさんあとは宜しくお願いしますって感じ。

フラットバー部門のTnさんも苦しそうでした。


結局、我々は15位でゴール。
エース2名のチームも10位に終わり、ド平坦コースの厳しさを改めて
実感することになった、ほろ苦い耐久レースでしたが、良い経験にも
なりました。

次回のエンデューロは9月の日産アンカースタジアム、10月の川崎マリン
エンデューロになりそうですので、苦手な平地巡航力も付けて行けたら
と思います。


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コメント 6

大型中年

喫茶こじろうさま

エンデューロレースご苦労様です。
また、混成チーム5位入賞おめでとうございます。
午後の15位は残念ですが、これからもこじろうさんのチームでエンデューロに参加するようで、重要な戦力になっているようです。頑張ってください。
最高心拍190bpmを平坦地で出されるのがいかにつらいか、これは出した人しかわかりません。激坂は必ず開始され、終わりがあるので覚悟しやすいのですが、向かい風や平地レースにおいては、いつ終了するのか全く分かりません。よって、見えない目標に対しては、心を鬼にするしかありません。 
それでも限界は当然あるわけで、その結果をいや応なしに聞かなければならないのが、レースの厳しさ・ストイックさではないかと、こじろうさんの記事を読んでて思いました。
また、BLOGアップでいつも通り刺激を貰う自分を確認できますが、まだおとといの筋肉痛が収まらないので、今度こそ休脚日にできそうです。(笑)

by 大型中年 (2016-06-20 06:51) 

creeker

エンデューロレースお疲れ様です。
自転車でのレースは未経験ですが、チームワークが伝わってきて、とても素晴らしいことだと思いました。
心拍190越えということにより、かなりキツそうな耐久レースだということを記事を読んで伝わってきますね!
仲間からの声援を受けながらのレースはやはり刺激的でとても素晴らしいシーンだったのではと感じました。
by creeker (2016-06-20 23:35) 

soraneko

平坦で、けして広くないコースで、しかも風が強いとなると、ポジションどりやチーム戦略のウェイトが大きいので、「百戦錬磨」のチームがどうしても有利ですよね。

しかし最年長のTbさんは素晴らしいです。
こういう話を聞くと「加齢」を常日頃言い訳にしている自分が恥ずかしいですし、「四の五の言わずに黙って走れ!」という気に成ってきます。
by soraneko (2016-06-22 11:15) 

喫茶こじろう

大型中年さま

どうもありがとうございます。個人的には苦手極まりないコースレイアウトでしたので、走る前から辛いことはわかっていましたが、実際走ってみて予想は大当たりの苦悶ぶりでした。心拍190bpm超えは実に久し振りで、走り終えたあとは暫し放心状態です(苦笑)

明らかにペース配分の失敗で、気持ちだけ先走ってカラダがついてこないダメパターンの典型ですが、それだけにこの種の大会にたまーに出ると、自分の実力が明確に示されますので、40代の今からでもいくらかは強くなれるのか、平凡なリーマンローディなりにチャレンジしていこうと思います。
by 喫茶こじろう (2016-06-22 23:05) 

喫茶こじろう

creekerさま

どうもありがとうございます。ホビーライダーの大会ですので、和気藹々と自分たちの体力に見合ったレベルで競い合えるのが楽しいです。トップクラスの選手はガチですが、私は一生懸命漕いだものの、実力的にも気分的にも完全にエンジョイ参加です(笑)
仲間の声援を受けるピットロード付近だけ、速度を上げてしまうのもまた、素人感全開です(笑)
by 喫茶こじろう (2016-06-22 23:11) 

喫茶こじろう

soranekoさま

どうもありがとうございます。強いチームとは2LAP差が付いてしまうほどの実力差がありますので、個人の脚力に加えて仰る通り戦略も鍵を握りますね。

コチラのTbさんは50代後半の方ですが、最近は20代の若手をときに凌ぐほどの持久力と速さを発揮されており、走った分だけ強くなることの証のような方ですので、私も刺激をもらっています(笑)
by 喫茶こじろう (2016-06-22 23:15) 

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